一白水星 二黒土星 三碧木星 四緑木星 五黄土星 六白金星 七赤金星 八白土星 九紫火星 九星早見表

					｜ 上手に自分と付き合うために ｜ あなたの天職 ｜ この星の有名人 ｜ 柔和（にゅうわ）で人当たりが良く、何事にも綿密・潔癖（けっぺき）な態度で真面目に取り組む好人物。気分は何となく重苦しい所もありますが、正直・素直・開けっぴろげな性格で、付き合う程に温かみの増す人間的な安心感のある星。誰からも気軽に声をかけてもらえる雰囲気は、二黒土星の持つ素晴らしい長所です。 他人に親切で、理解力・考察力に優れているため、良く動き、気持ち良く奉仕が出来るし、細かい事にも気が回ります。しかし、自分の利益になると思った事ならば何でも嫌がらずにやるので、時には見下される場面も…。堅実・着実で一足飛びの飛躍を好まず、あくまで忍耐力を発揮して、派手さは無いが地味に人知れず働くタイプ。始めた仕事を最後まで根気良く続けられるのは、物事に対しての持続力に優れているからです。 男性と女性 では、同じ星の生まれでも性格面で大きく異なる場合が多いです。男性は想像力に溢れ、大きな事を夢見たり計画したりするのが好きですが、要所での判断がやや鈍く、行動に移すまでにある程度の時間を必要とします。積極的な性格の人からすれば、その穏やかで優しい物腰は、優柔不断で決断力に欠けると映ってしまうようです。女性はしっかり者で、幸運を一度つかんだら離さないガッチリ型。母親の範たる良妻賢母としての性格を強く現します。たくましく世話好きで理想的な女性像とされますが、時々見せる失敗に愛嬌（あいきょう）を感じさせます。 人から受けた嫌な思いを自分では忘れず、相手が忘れた頃に倍にして返す。思い込むと深入りし過ぎて抜け出せなくなり、慌てふためいた挙句、他人のせいにして逃げてしまう等、偏屈（へんくつ）になると少し意地の悪い所もあります。又、何気なく人を頼りにし、そのくせ他人の言葉に迷っては、すぐに自信を無くしてしまう気の弱さもこの星の特徴です。自分の力を上回る問題ならば、変に無理をして困難を丸抱えせず、素直に助けを求め相手に任せてしまう事。任せた相手の支えとなって共に歩みを進める方が、自分の性質に合ったやり方と言えます。 二黒土星は、毎日・毎月・毎年、経験を積み重ねるほどに運気が勢いを増す典型的な大器晩成型。４０代・５０代から本格的に幸運を築く星です。自ら独立独歩するよりも、尊敬できる上長の人を得て、これと行動を共にする方が地力を発揮出来、経験と実力を無理なく積み重ねます。良い指導者に恵まれれば、迷いを断ち切り、早目の決断で立ち止まらずに進めるよう導いてくれるでしょう。自分が属する組織の中で、自ら積極的に指揮下命（かめい）するよりも、誰かの支えとなって名を棄（す）てれば、そのための苦労が経験として蓄積され、いずれは実を獲り大成します。 ▲ページ最上部へ 頓知（とんち）があって頭の回転が速く、ユーモアに溢れ何事も器用に楽しくこなしますが、その分生き方は不器用を心掛ける事。あれこれ欲張らず、敢えて自分の道を一つに絞り、それにこだわる方が良いです。手広い中途半端な経験では、結局何も得られないまま終わってしまう恐れがあります。又、堅実になり過ぎて、一つの道を見つけてもそれが本当に自分に適しているか、やって良い事なのかとあれこれ迷いますが、技術・技巧面の多い仕事、経験を必要とする仕事ならばどんな分野でも、一歩一歩着実に前進していけるので自信を持って決断を下して大丈夫です！ 気学にある言葉で、『二黒、十年にして六白となる』の例え通り、どんな分野も十年間の下積みを経験すれば後に大成するという天運を持つのが二黒土星です。先ず他人に尽くし、認めてもらう必要があります。自分の個性を活かしてくれる指導者との出会いは重要なポイントです。そしてその人に従いながらコツコツと経験を重ね、一つの事をしっかり覚える。早飲み込みの割に忘れるのも思いのほか早いので、覚えた事は日々の生活の中で活かして体に刻み込んでしまうのがコツです。本当の成功を掴むための直接的な手段として、コツコツと他人のために悩み、動くのが自分の生きる道と知りましょう。 ▲ページ最上部へ ■  経験を必要とする専門的な職業 ■  コツコツと細かく根気良く継続させる仕事 ■  大企業の後継者はこの星の生まれに多い ■  農業関係・食品関係（お菓子・お料理）・保育園関係・看護士・秘書 ■  経理・不動産業・土木建築業・民謡やオペラ歌手 ■  武田信玄（戦国武将） ■  市原　悦子（家政婦） ■  新庄剛志（野球） ■  ﾏﾘﾘﾝ･ﾓﾝﾛｰ（女優） ■  小澤征爾（音楽家） ■  つみきみほ（女優） ■  ジーコ（サッカー） ■  優香（タレント） ▲ページ最上部へ